心を亡くすと書いて「忙しい」
最近、やることが多すぎて訳がわからない。
「何をすべきか」より「何をしないべきか」の方が重要で難解な問題であることに気が付いた。
思い切って何かを「やらない」ことで、もう少し時間のゆとりを作りたい。
ゆっくりと物事を考える時間が無いコトが一番危険だ。
とりあえず、自分自身に様々な義務を課すあまり、
余裕を失っている今の状況をなんとかしなければならない。
例えば、明日から友達と沖縄に行って、海でペーペーする予定なんだけど、
心の奥底には、いつも通り学校に行って仕事をしたいという気持ちがあったりする。
ペーペーしてる間にも、貴重な時間がどんどん失われ、
取り返しの付かない方向へ向かっている気がしてならない。
せっかく行くのだから、気持ちを切り替えて思いっきり楽しむべきだろうに。
「生きている」時間ってどんな時間なんだろうか。
やっぱり、世界一報われない職業に就くために努力している時間?
それとも、友達と沖縄の海でペーペーしてる時間なんだろうか?
長生きするために運動している時間?
寝る前にベッドで考え事をしている時間?
全部平等に「生きられたら」いいんだけど、気付いたらバランスが崩れて余裕が無くなってる。
これに関連して、この前ネットで名言集みたいなん漁ってたら、面白いの発見した。
ずっと長い間、人生はこれから始まるのだ、と思っていた − 私にとって本当の人生が。が、いつも何か邪魔が入るのだ − やりかけの仕事、勤め続けなければならない年月や支払わなければならない請求書。これさえ済ませれば、きっと人生が始まる。そう思っていたが、実はそういう邪魔なものが私の人生だったのである。
− アルフレド・デスーザ神父
なんとか気分を切り替えて、沖縄旅行を楽しんできます。