学部の掲示板見たら、今期は試験終わるのが2/4らしい。
来年の誕生日は勉強か。そういえば去年はデルタたんの車検だったな。
印鑑を求めて走り回った記憶が懐かしい。


 今日のバイトはすき焼き@260人だった。
最初は料理のセットしたり、火つけたりで文化的だったけど、
当然その後洗い場での野蛮な闘いがあるわけで。
茶碗、ケーキ皿、料理皿、そして鬼畜すき焼き鍋、それぞれ260体ずつが襲ってきた。
最終的には洗浄機がやってくれるとはいえ、千弥どころの騒ぎではない。
全滅しないために、今日はルイーダの酒場でばっちりパーティー編成して行った。
まず、皿洗いの覇王。洗浄機の能力の限界を攻め、速さと正確さを極め、勢いも安定している。
皿洗いのために生まれてきた獣か。しかもこの人はバイトより上の立場の人なのに、洗い場に投身して、偉い。尊敬する。
んで、皿拭きの王子。ペースはさして速くないが、着実に安定して皿を拭きあげてくれる。
地味だが彼がいなければ間違い無く皿に埋もれて「しんでしまうとは なさけない!!」になるところだった。
そして俺は洗いと拭きのバランスを見ながら、2人が作業に専念できる環境を作るべく
臨機応変にポジツォンを変える全知全能のお兄やんを演じた。
3人で人権を捨て、マシンとなり、巨悪に立ち向かう。
そういえばバイトは10人くらいいたのに何故洗い場は3人編成だったのかは未だに謎だ。


 そんで洗う。ひたすら洗う。拭く。ひたすら拭く。
魔法もアイテムも何もなく、装備はスポンジ、洗剤、タオルのみで、ひたすら攻撃を繰り返すだけだが、ゆっくり、しかし着実に倒していく。
長い戦いだった。鍋の洗い桶の中では洗剤と油の闘いが凄惨を極めていた。


・・・そして3時間後、ついに洗い場から皿を駆逐した。
もちろん字幕は「まもののむれ を やっつけた!!」だ。
達成感に酔いしれる。働いた者の特権だ。
暑く、不毛な洗い場から脱し、開放的な夜空の下、自転車で冷たい風を切りながら帰宅すると、
気持ち良すぎて自転車ごと昇天してしまいたい気分になる。
あ、明日、明後日も260人だって!HP足んねえし!!