複雑構造ヲタ


まさに交通「網」


 高速バスで名古屋に行った。
貧乏学生なので、高速バスを利用する機会が多いのだけど、バスの中での時間の潰し方は大きな課題だ。
いくら道路も車も山も好きだと言っても、見えるのがそれだけではさすがに飽きる。
しかも暗くなってくるとそれすら見えなくなっちゃうし。
てことで、行きのバスでは新聞を買って読んでみた。
新聞とか何年ぶりや、って感じだ。世の中で何が起こっているか一時的に理解できた。
とりあえずしょうもない雑誌よりは全然おもしろいな。新聞はアリだ。
隣のおっさんがでっかい荷物抱えて乗ってて激しく迷惑だった。


 んで、帰りなんだけど、時間が余ったので駅前の本屋でバスでの読み物を漁ったところ、
トランスミッション」と「ジャンクション」の一騎打ちとなった。

ジャンクション

ジャンクション

時間切れまで散々迷ったけど、図解の歯車量に圧倒されて「トランスミッション」を買ってしまった。
う〜ん、けど、「ジャンクション」も捨てがたかったな。さすがに複雑さでギアボックスに負けたか。
ちなみに「ジャンクション」と同じ会社から、「ダム」ってのも出てるらしい。天才すぎる。
そんな感じで、「トランスミッション」読みながら窓からリアルジャンクション眺めるつもりでバス乗ったら、
チケットに書いてあった1A席はなんと運転席斜め後ろ。ヲタ発狂。
結局、乗車時間の6割は運転見てて、3割トランスミッションで、1割景色、みたいな感じだった。
電車の運転よりも確認量、操作量が多くて絶対面白いと思う。
けどまぁ、これでもう電車の運転席に貼り付く奴をバカにできなくなってしまったな。
運転手からも確実にヲタ判定出されてたし。