恐ろしい人らやで・・・

 リッツは予選敗退。普通にペースが速すぎてついていけなかった。全力は尽くした。
決勝は全国大会って感じで迫力あった。それ見ただけで価値あった。
同時に果てしなさも感じた。


 その後、深夜まで数人でいらんことや真剣なことを語った。
酔いは話の深度を深くしてくれるな。有意義で楽しかった。
最近、心のディープな部分には触れない努力をしていたので、新鮮だった。
けどやっぱり、余計な事を考えない、ってのが僕が楽しく生きる秘訣みたいだ。
世の中気の持ちようだな。自分の気持ちをコントロールできる精神構造が欲しい。


 そいえば、もう4月も終わりか。今月は風邪の期間を除いてほぼ毎日自転車に関わるようにした。
距離は1000キロちょいしか乗ってないけど、中身は重視したし、
レースあったし、ローラーも多いし、とりあえず「頑張った」と僕は思っている。
昔のBOXノートに部活とサークルの違いが論じてあった。まさに僕が今思うテーマだ。
僕は、学生なのだから部活より優先順位が高いものがあって当然だという意見で、
それは入学してからずっと持ち続けている。
実際、その考えが受け入れられていると信じてこの部活に入った。
けど、その考えの中でも、部活というのはサークルと違い、結果を残すために努力する場なのだから、
自分の中での部活の位置づけの中で、最大限の努力をするべきだということに気付いた。
そしてそのBOXノートにも、そのような事が書かれていた。
部活という立場からすれば、個人が勉強やバイト、教習で忙しかろうが、
そんなん知ったこっちゃないだろうし、それが当たり前だけど、僕は練習少ないし弱くても、
最大限の努力を費やしている奴は立派な部員だし、先輩面して良いのではないかと思ってやっている。
もちろん、部活より優先順位の高いものは全て頑張っている事が必要だ。
そしてこうして偉そうな事書いてる自分もまだ頑張る余地がある。
人生において「頑張った判定」は敵だ。5月はもうちょい。
自分の考えと部員としての存在との共存、自分なりに半年近く考えて、今こんな結論だ。