2009

 実家に帰ってから、家を片付けたり、同窓会に行ったり、宮島に行ったり。
あまりにも自分が変わりすぎて、何もかもが新鮮に感じてしまう。
そして日々変わる考え。一貫性が無い事に関しては一貫性がありますね。


 ちょうど去年の今頃、死ぬんじゃないかと思うくらい精神のどん底だった。
そこから考えると、一年で恐ろしいまでにポジティーボになってしまった。
脳内がお花畑すぎて、見る人から見ればかなりウザい人間に違いない。
というか親にウザがられた。去年の俺もウザがったに違いない。


 もうね、ご飯を食べる(そしてそのために最低限の金を得る)ことと、
体が健康なこと以外は全部生きるのに不必要なネタなんですよ。
「食べられない」「体が調子悪い」以外の問題は全て問う根拠の無い無意味な問題で、
そんな無意味な問題に悶々としている時間自体全部ネタ。
どうせなら面白いネタ作ろうと試行錯誤して、上手くいったらその自分に酔う。
食うときだけ真剣。体が大丈夫ならなんでも良い。そんな感じ。


 そんな幸せ回路から抜け出せない自分に罪悪感と嫌悪感を感じている
深い位置の自分がいたりするんだけどね。


 本読んだから紹介。

450ページ中、最初の90ページは読書法について。後半は書評。
前半では「限られた時間でいかにしてたくさんの本を読むか」
ということについて書かれていて、
文学としての本よりも、情報源としての本の読み方について、
筆者の大量読書生活の経験を基に書かれている。
僕はこの前半だけでも十分面白く、ためになった。


 後半はひたすら「本の紹介→書評」という形で、
一つの本について大体2/3〜3/2ページくらい使って書かれている。
筆者の興味の範囲はとても広くて、
書評を読んでいくだけで豆知識が身について面白い。
そして読んでみたい本が増えすぎて困る。
一冊の本の紹介が1段落になっている感じだから、
こまごまとした時間にちょっとずつ読み進めるのにもちょうどいい。
おすすめです。


 ブログ書いていたら年が明けました。
あまりにもしょうもない新年の迎えかた。
今日はうるう秒があるらしいけどそれはいつ付け加えられるんだろう??
まぁいいや。どんな1年になるのかな。
というわけで、よろしくおねがいします。