つかれました

 長旅だった。京都に戻ってきました。


 まず家から広島駅まで路面電車
教習みたいな感じで新人運転手が運転台の横に座ってて、
どんな交差点が危ないかとか、色々教わってた。


 そこからは青春18きっぷで京都まで6時間電車の旅。
ホンマ混みすぎ。考えることはみんな一緒だ。


 福山までの最初の電車がいきなり最悪で、
酒とか汗とか色々混ざった臭いを発するおじさんが近くにいて、
一緒に帰った高校の同級生と、もみじまんじゅうの土産袋を嗅ぐことで耐えていた。
もはや犯罪。あれは取り締まるべきだ。
ぎゅうぎゅうの満員電車状態、揺れるし、酸素濃度薄いし、めちゃ暑いし、真剣に気分が悪くなった。


 次の電車も結構混んでて、座れず。
とりあえずキレイな空気を吸える事に感謝しつつ、岡山へ。


 岡山に着く前、車内で乗り換え案内が放送されなかったので、
岡山駅で次の姫路までの電車に乗るためのホームが分からなくてウロウロしてたら、
瞬く間に降りたホームに行列が形成される。
結局姫路まで一時間半立ちっぱなし。
ここでHPほぼ0。


 勝負の姫路駅。前の駅を出た段階ですでにドア前に陣取りが展開されていたが、
姫路-京都の新快速で立ち乗りはマジで勘弁だったので、積極的に前に出る。
スタート位置はOK。駅に電車が着く。


 扉が開いた瞬間、全員走り出す。
レースは想像以上のスピードで展開された。
荷物が多くて階段を駆け下りるスピードが追いつかず、スタート位置のアドバンテージを失う。
みんな危険すぎ。
が、線路をくぐって、上り階段で巻き返し。
友達と一緒に2段飛ばしで駆け上がり、老人達をスルー。
ガラガラの新快速に飛び乗り、席を確保。
広島から4時間半、ついに電車の席に座ることができた。
恐ろしい戦いだ。


 そんな感じで京都に到着。
駅ビルでラーメン食って、友達と別れて、あとはバスで帰るだけ。
・・・なんだけど、バスまで混んでやがる。
20分に一本来るんだけど、一本目には乗れなくて、結局二本目まで30分近く待たされる。
が、そのおかげで座ることはできた。
寝たフリしながら、乗り合わせた初対面の帰省学生同士が横で話してるのを聞いてた。
女と男で、最初は女が男に話しかけてたんだけど、
逆のパターンだったら印象が全然違っただろうな、と思った。男、残念。
けど、周りに他の帰省学生いっぱいいたし、僕だったら話しかけられるのは嫌だな。


 市バスの運転はコレまでになくひどい荒れようで、
ブレーキもきついし、クラクション鳴らしまくるし、喋らないし、
すごいだらしない姿勢で運転してるし、
どっからどうみてもワルだった。あれでいいんか?
まぁ、速かったから僕はあんまり文句ないけど。


 そんな感じで、下宿に帰還。
まだ頭の中が揺れている。
つかれた。くそ。明日は全寝したいな・・・