いいわけ

 BQS(ブログのクオリティが下がっている)。
以前も書いたけど、ここは僕が、
書くことによって考えをまとめる場所だから、
自分さえよければそれで良くて、
ネタ満載の面白いページである必要は無いと思っている。
むしろ毎度毎度、
「また現実世界の俺の印象が下がるな」
「明日読み直して、後悔するんだろうな」
「こうやってネットのゴミ化が加速するんだろうな」
みたいなことを考えながら送信ボタンを押している。


 しかしながら、このページを面白いと支持してくれる、
極少数のコアなファンがこのブログには存在していて、
ここ最近、そのファンの方々にとっても、
つまらないウンコブログになってきているのではないかという妄想が跡を絶たない。


 原因は、現実世界が過激になってきたことと、
精神が安定期に入り妄想が減ったことによって、書くことが無くなったからだと思う。
だから、今の更新ペースで続けようとすると、
どうしても、現実の出来事をつづった「リアル日記」になってしまう。
日記なんでそれでいいんだけど、
なんというか、12月あたりの、妄想にとりつかれていた俺の、
「キモさ」みたいなのを楽しみにしていた人は、
このままだとここからいなくなってしまうだろう。
ブログなんて、みんな好きで見てるんだから、
3日もつまらん回が続けば見なくなるだろう。少なくとも僕はそうだ。


 一方、同じく、ドコアなファンに熱烈に支持されているらしい、
トゥリー・メンタル氏のブログ(一度途絶えてしまったが狂信的ファンに押されるかたちで先日復活)は、
抽象抜きで、ただの「リアル日記」になるところに、巧妙な言葉の肉付けを施すところがすごい。
「頭の余白部分」とかよく思いつくわ。余白って言葉、普段使わんじゃんか。
あの才能があれば、リアル日記でもやっていけそうだけど、
あいにく、僕はその路線ではイケそうにない。
以前、彼に「お前言葉の魔術師やな」とおっしゃっていただけたけど、
やっぱり意味がわからない。どう頑張っても言葉を操る能力で奴に勝てる自信がない。


 それから、やっぱり長いと読む気失せる。
ここまでちゃんと読んだ人は、多分、コアなファンなんだろう。