にんじん


一見右の方がお得な感じもするけど、左の方が体積が多い。
幅は2乗になるので注意が必要。持ってみると重さがぜんぜん違う。


 スーパーでは、基本的に野菜は重さで選ぶ。
キャベツやネギは結構個体差がでかい。
ししとうはよく見たら入っている本数が違う。
チンゲン菜やほうれん草は、葉:茎がなるべく小さいやつを買う。
バナナも重いのと軽いのがある。
あと、もやしはよく見ると古いのと新しいのが分かる。
ケチることばっか考えてると、
野菜の値段の10円単位の変動に反応するようになってくる。


 ちなみに肉は、パックごとに個体差があるなかで、一番量が少ないやつを選ぶ。
どうせ作るものは一緒なので、ケチるほうがお得。
魚は値段と鮮度のトレードオフなので、その日の気分で決める。
お菓子はなるべく我慢するけど、どうしても食べたいときは、
weight to price ratioを計算して、一番大きいやつを買う。
パスタもそう。


 最安で最ウマなメシにありつく戦略を考えながら、
最適な順路を設定して売り場を早足で巡回し、
最短時間でスーパーを出るのが無駄なくかっこいい買い物のしかた。
脳みそは常にレッドゾーンを維持。
もちろん、安売りを発見したらそこでプランを変更する柔軟性も必要で、
料理のレパートリーを増やすという日頃の努力の差がそこで出る。
だから、毎晩スーパーで一人で戦ってる。


きもいなぁ。