進学と就職の良いところ悪いところまとめ。
進学では、Ph.Dをとって大学教員を目指すこと、就職では、シンクタンク/コンサルティング業界へ入ることを想定。
○進学の良いところ
・夢がある(これが一番)
・世界一になれる(新発見をしていく快感)
・時間を自由に使える(全てが自己裁量)
・海外に行ける/住める(ビジネスでは行けないような国にも行ける)
○進学の悪いところ
・安定するまでが長く、低待遇(家族とか無理)
・激烈な競争社会(土日なし、研究より業績蓄積が目的化)
・狭い視野、狭い人付き合い(研究者は基本的に常識が無い)
・所詮自己満足(必要とされてない、感謝されない、将来性もない)
○就職の良いところ
・責任を負って仕事ができる(自分の働きが必要とされている、社会還元できる)
・広い視野、広い人付き合い(できるだけ広く知っていることが仕事のようなもんだし)
・給料がたくさん貰える(やっぱりお金が欲しい)
・自分自身に社会的価値がつく(ちゃんと勉強すれば、社会のどこでも通用する技能や知識が身につけられる)
○就職の悪いところ
・精神的プレッシャーがやばい(責任があるとは同時にこういうことでもある)
・結局会社の一員なので、マンパワーとして扱われることもある(言われた通りにするだけってのは本当につまらない)
・理不尽さ、汚さ、様々な格差(えげつなさは研究者コミュニティーの比ではないとおもう)
・東京に住まなければならない可能性が高い(色んな機会が揃っている面では良いが、やはり住むのは抵抗がある)
どっちもどっちなんだよなあ。進学したらどうなるかは良く知っているけど、就職したらどうなるかは良く知らない、というバイアスもあるので、慎重に判断しなければならない。