真面目すぎてつまらない(←嫌われた時の言葉)とはもう言わせません

 最近のくだらない発見の一つが、意外にも自分にネタの才能があるのではないかということだ。僕は研究上では、真面目で論理的で、言葉は極限まで余分なものを削ぎ落としてからでないと口にしない、冷徹でつまらない男を装っているのだけれど、ちょっとテンションが高くてくだけている時に、生産性皆無のアホ話をしてみたり、突っ込みどころに迷う冗談を言ったり、勢いだけの一発芸をしてみたり、似てないモノマネをしたりしてみると、意外なほど周りを笑わせてしまったりしてしまう。調子が良いときは途切れなくくだらないことを思いついて相手を笑わせ続けることもできる。多分僕は、思考回路的にしょーもない発想をするポテンシャルには長けているのだろう。だから僕は、普段真面目ぶるために犠牲になっているそのポテンシャルを解き放ち、思いついた馬鹿なことをもっとホイホイ口にしてみると、案外にもっと人を笑わせられるかもしれない。とりあえず明日から実験的にネタの頻度を倍増させてみて、相手の反応を観察し、ネタの出し方を検討してみようと思う。大人ぶっている糞どもを子供のごとくゲラゲラ笑わせてやりたい。