二人目の賛同者

何か面白い事を思いついている人を見つけたら、背中を押してみる。すると、すごい勢いで物事が前進して、実現する。

こういう経験をすることが最近多い。同窓会の企画、登山大会の企画、勉強会の企画、共同研究の立ち上げなどなど。


 何か新しいアイデアが生まれるとき、一人目の発案者ってのは案外自信が無いもんだ。思い切ってアイデアを出したはいいものの、実は賛同してくれる人がいるかどうかが不安でしょうがない。そんな時に現れる二人目の賛同者ってのは、一人目の人にとって神みたいな存在だ。それによって議論や責任や合意が生まれ、アイデアは一気に現実味を帯びてくる。二人目の賛同者が現れなくて挫折した面白いアイデアって結構たくさんあると思う。
 だから、何か面白い事を思いついている人がいたら、「へー面白いね」で終わらせてはいけない。自分がそれを本当に面白いと思うのなら、迷わず「マジ面白れー!それいつやる!?」みたいなノリで強烈に賛同の意思を示すべきだ。一人目の人は強烈な意思を持っているので、一度背中を押せば、物凄い勢いで突き進んでアイデアを実現してくれる。もしも、自分の面白いと思う気持ちが伝わらなかったせいで、一人目の勇気が無駄になってしまったとしたら、とても勿体無いことだ。


参考になりすぎる参考動画
http://www.ted.com/talks/lang/jpn/derek_sivers_how_to_start_a_movement.html