中部巡り

滋賀→岐阜→長野→富山→長野→新潟→富山→石川→福井→滋賀→京都→大阪→兵庫→岡山→広島 みたいな旅。

白川郷。観光のための家ではない。村の人たちはこの家に普通に暮らしていて、普通に学校帰りの小学生が歩いているような感じ。ここで生まれ育つといったいどういう思想が手に入るのだろうか。



上高地。山がとにかく美しい。

↑一度行ってみたかった黒部ダム。よくこんなところにこんなものを作ったと思う。すごすぎて意味が分からない。そして、これを作るためにたくさんの人が犠牲になった。あらゆる意味でとんでもないものであり、それを目の前にすると、「圧倒」以外の感想がなかった。本当に。

↑ダムの水深。琵琶湖より全然深いし!本当になんというものを作ったんだ。

東尋坊。山を見たときの圧倒的な感じも好きだけど、海を見たときの開放的な感じのほうが好きだ。水平線を見るとなんかわくわくする。

↑広島に帰って早速行ったのが「きさく」というお気に入りの四川風汁無し坦々麺の店。

↑そこらへんの「四川風坦々麺」って結局日本人向けにマイルドにした妥協の産物なんだけど、これはガチ。本当に辛いし、山椒の量もすさまじい。辛いや山椒がダメな人は多分一口でギブアップすると思う。媚びることなく「食えない奴は来るな」っていうポリシーを徹底することによって、コアなファンからは着実な支持をうけてる。480円で安いしね。好きな人にはおすすめ。


 いやー、遊んだ遊んだ。「今頃みんな働いてんだろうなー」「ここも土日は人多くてとてもゆっくりできないんだろうなー」とか思いながら、平日の観光地をぶらぶらしてた。学生特権ですなぁ。
 そして、遊びまくってみて思うことだけど、やっぱり、「人生の本体は遊び」であって、「いかに自分らしく好きなことをして遊ぶか」ってのが一番考えてて楽しいことだし、一番やってて楽しいことなんですよね。社会人になるにあたって、どうやったら健康的なワークライフバランスを保てるのか、色々考えるけれど、結局のところ、「今自分が一番やりたいことは一体なんなのか」ということを、とてつもなく具体的に描ける人が一番幸せに生きられるんだろうなーってのが今の結論。言い換えれば、「生きる目標」がはっきりしているってことが重要ってことになるんだろう。盲目的に義務感に追い立てられて生きていても何にも良いことない。最近の自論では、「義務感は諸悪の根源」だ。「義務感に追われるのが『やりたいこと』なのだ」というのなら別だけれども。