投資されるゴミ
社会人になって3週間目。ようやく基礎(マナーとか)の研修も終わり、実戦的な訓練が始まった。毎日無理難題を突き付けられて、次の日までに回答するというエキサイティングな研修。まさに予想していたものと何一つ違わぬ、とても刺激的な環境だ。そんな中で、これまで言われて心に残った言葉がいくつもあった。
- 本は一日に10冊読める・・・大量の本を短時間に読むことに苦戦していた時の言葉
- 模範解答なら誰でも出せる。「おっ」って思うもん出してみろ。・・・発表の後に言われた言葉
- 自分が楽しむプレゼンでなく、聞き手が楽しいプレゼンをしろ・・・プレゼン講習の時の言葉
- お金を貰っているということと、そのお金がどこからくるのかということを意識しろ・・・学生時代との違いを話していたときの言葉
- 3人で時給15万。君はそれに見合う学習ができたか?・・・3人の上司達に一時間話を聞いてもらったあとの言葉
- 怒られないんじゃなくて、怒るレベルにまで到達してないということだ・・・「思ってたよりみんなやさしい」という感想に対する返答
- 上司のいいなりになるのでなく、自分の意見で動いて欲しい・・・所属部署のトップの言葉
どれもどれも。って感じだ。現時点では会社にとって自分はゴミだ。まぁ、投資すべきゴミであるからやっていけるのだけれど。今後、個人の能力的な面で鍛えるべき面もたくさんあるが、最も重要なのは「お金をもらってる」「相手がいる」ということに関して、これまでとは比べ物にならないほど意識を高めていかなければならないという点だ。責任の重さと楽しさ。ゴミであることは辛い。まだまだかかるだろうが、早くゴミを卒業したい。