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 「論理」の対義語が「感情」なのを発見した人ってすごい。確かにそうだと思う。
論理で説得できないときは感情的要素が足りないし、感情で説得できないときは論理的要素が足りない。必ずこのどちらかである気がする。そして常に、人を説得するのに必要な「論理と感情の和」は一定なのではないだろうか。


 言いたいのは、論理で動かない場合ほど、感情で簡単に動いてしまうのではないかということだ。逆もまた然り。そして、そういう場面は結構あって、世界における「感情to論理ratio」は、僕が想像していたよりもだいぶ高いのではないかということだ。