いつまでも勉強すれば道は開ける

秋晴れ@水戸 やることが多すぎて普通の月末のような雰囲気で淡々と暮らしているのだけど、今年もあと2日しかないらしい。いつものように去年自分が何を言っていたのかの確認と、来年自分がどうしたいかの宣言をしておきたいと思う。 今、1年前に自分が書いた…

世界は偶然が支配している

開聞岳の夜明け 人生って本当に偶然の連続だと思う。 幼稚園のあの時、親があの本を買ってきてくれなかったら、僕が算数を好きになることはなかったかもしれない。 小学生のあの時、あの友達に会わなかったら、僕はこんなに好奇心旺盛な人間になってなかった…

歳をとって記事が書きにくくなった

オフシーズン@ひたち海浜公園ブログの更新がなかなかできない。忙しいということももちろんあるけど、それ以上に文章が書けなくなってしまったように思う。面白いネタを思いついたら書き留めておいて、時間があるときに更新しようとは思っていて、たまに画面…

失敗を恐れて真面目に生きてきてよかった

真夏の日本海と佐渡島 新しい環境に移ってから半年が経とうとしている。学振ポスドクなので、毎日ほぼ100%の時間を自分のやりたいことに費やせていて楽しい。当然だけど、自由には責任が伴う。意味のあることに時間を使うための努力と思考を止めないよう、…

ミスるのが怖い

マッターホルンを望む@Riffelberg 人生6度目の引っ越し。物件探しも慣れたもので、物件検索サイトの条件絞り込み機能・お気に入り機能・新着アラート機能を駆使して今回はサクサクと決めることができた。引越しに限らず、結婚だったり車や保険の購入だったり…

1年もあれば色々ある

Český Krumlovの城下町 あっという間に年が明けた。毎年のように年越しの時期になると「色々あって長い1年だった」という感想を持つのだけど、良く考えてみれば一生80年として「1年」は一度きりの人生の1/80もあるわけでそれは色々無いとおかしくて、「色々…

短いようで長い人生

@角島大橋 会社を辞めて2年が経った。まだたったの2年しか経っていないのか、という感想だ。本当に色んな事があって、長い2年だった。まだ2017年が3ヵ月しか経っていないことにすら驚きだ。そして、博士課程を卒業するまでにはこれからもう1年。不確定要素だ…

絶対に死にたくない

おすすめです@京都鉄道博物館目まぐるしく状況が変わる。今、本当に面白いことになってきていて、本当に死ぬのが嫌だ。人から見ればくだらないことかもしれない。だけど僕は今、未来を想像するだけでワクワクしすぎて心拍数が上がってしまって、寝れなくなる…

神頼みと綱渡りの日々

静かな朝日@樫野崎「命懸けで仕事をしたい、冒険がしたい」といって会社を辞めて2年が経とうとしている。博士課程最後で20代最後となるこの1年、人生で最も命懸けで冒険の1年になりそうだ。次々と重い決断を迫られ、状況がどんどん変わって、未来の自分がど…

人生が終わっていく

水平線に浮かぶ竹生島 気づけば年末になっている。昨年の年末に「来年は少なくとも3本論文を出す」というようなことを言っていたけど、結局今年出版されたのは1本だけ。2本目は先月ようやく投稿して、3本目はまだデータがそろってすらない。論文を書くという…

生意気の前提化

満月@瀬田川 僕は生意気な若者にやさしい。生意気な若者が好きだ。応援したくなる。それは、自分自身も生意気であったからだ。大したことないことを大したことのように取り上げることで自分の存在価値を確認しようとする、あの生意気な感じだ。考えるだに、…

結局僕は報われたい

お花畑@カナダ 会社を辞めて博士課程に戻ってから1年半が経とうとしている。そろそろ「元会社員」というアイデンティティも薄れてきて、単なる一人の博士課程の学生としての実感のほうが大きくなってきた感じがある。これまでの僕は何かと「会社員時代の自分…

なぜ前を向くのか

祈願@立木山寺 「楽観的な人は人生上手くいく」というのはよく言われる。確かに、楽観的で根拠のない自信を持ち続けられるというのはとても強い。自信があるから、色んな人をどんどん巻き込み人脈を広げられるし、自信があるから、失敗を恐れずに色々な可能…

歳をとると小脳で生きる時間が増える

超撥水@ハスの葉 気づいたら朝起きていて、気づいたら朝食を食べていて、気づいたらトイレでスマホを触っていて、気づいたらお尻をふいていて、気づいたら水を流していて、気づいたら着替えていて、気づいたら寝癖を直していて、気づいたら靴を履いて、気づ…

ネガティブとポジティブのシナジー

2羽のコンコルド 人間の性格をベクトルで表したとき、ベクトルの向きを変えるのがネガティブな感情であり、ベクトルの長さを伸ばすのがポジティブな感情だと思う。だから、人が一番変わるのは、現状を否定されて足止めされて打ちひしがれているところに、か…

自己嫌悪ループから抜け出すための文章

アジサイの森@三室戸寺 論文書きや申請書書きが山積していて、のんびりしているヒマは無いのだけど、どうにもこうにも、腹が立って悔しくて、仕事に手がつかないので、長文を殴り書く。 退職して学振で研究の世界に戻ってきて1年3か月が過ぎた。仕事は順調…

哲学・論理学・心理学との出会い

荒波@雄島 高校生まで、「成績」という絶大な評価軸に上手く乗って生きてきた、ガリ勉優等生タイプの人間にとって、大学に入学して「社会の広さ」「評価軸の多様さ」を目の当たりにし、心を打ち砕かれるイベントは通過儀礼なのではないかと思う。僕自身も、…

相手の可能性を意識して人と話さなければならない歳になった

二重らせんの塔@台湾 先日、大学院修士課程の新入生の前で、講演をさせてもらう機会があった。夢いっぱいのスタートを切ってもらうべく、先輩研究者が研究内容や大学院生活を面白く紹介する、という企画だったのだけど、他にも講演者がいたし、僕はちょっと…

暖かい雨の朝の通勤の車内にて

秋雨のメタセコイヤ並木@マキノ 家から研究室までは片道6キロ、信号は1つだけの田舎道。最近は菜の花や梅も咲いてウグイスも鳴き始めた。朝焼けとケリの鳴声で目を覚まし、ゆっくりと朝食を食べてから、仕事に向かう。田舎の安アパートなので、室温は一桁…

大人になると誰も叱ってくれない

霧の森@台湾 先日とある研究会で、ベンチャー企業の若手社員(自分よりも年下)による自社紹介の発表を聞いたのだけど、なんか偉そうだった。周知の事実や根拠の薄いことを、自分のほうが良く知っているかような物言いで自信満々に早口で話し続ける。僕は途…

生活がゆっくりになってきた

紅葉の時期に瀬田川上空に現れるビームの正体@石山寺 どんなに意思が強い人間でも、周辺環境から受ける影響というのはとても大きくて、「慣れる」というのは怖いことだと思う。会社を辞めて大学院生として研究に戻ってきてすぐの頃は、仕事に対するスピード…

未来を想像し続ける仕事

超広角で大仏様を撮ってみた@東大寺去年の4月に安泰な生活を捨て、暗中模索状態でここまで約9か月、本当に不安の中でやってきたけど、やっと論文投稿までこぎつけて、ようやく次のステージに進んだ感覚がでてきた。あとは査読を受けて、最速で3か月ほどで受…

楽しくてしょうがない日記

ねこ@竹富島 退職した人の常として、「辞めてよかったぜ!」と言いたいというのがあると思っていて、それはやっと外に出て自由にモノが言えるようになった解放感と、自分の選択を肯定したいという不安から来るものだと思っているけど、当人は本当にそう思っ…

自分の仕事の値段を自分で決められているか

今年の紅葉は赤緑混交でした@東福寺 研究者は「プロ意識を持って仕事ができる」という点で恵まれているなと思う。プロ意識とは、「自分の仕事へのこだわり」であり、「常に本気を出して最高のものを提供する」という気概だ。僕が会社を辞めることを考えるよ…

僕が博士進学にあたって会社を辞めた理由

夏の水郷@近江八幡 修士卒で就職した会社を辞めて博士課程に出戻り、という話をするとよく聞かれるのは「社会人ドクターという選択肢はなかったの?」という質問だ。結論からいうと、僕は会社に所属しながら博士課程に行かせてもらうという選択肢は一切考え…

問いを立てた瞬間に勝負は決まっている

夕刻の満月@ストックホルム市庁舎(ノーベル賞晩餐会の会場です) 研究やっててよく思うことだけど、うまくやっている人とそうでない人の違いの一つに「良い問いを立てられているかどうか」というのがあると思う。「良い問い」というのは「より一般化され、…

会社員を辞めて博士課程に出戻って半年たちました

@明石海峡大橋なにやら以下の記事にかなりの反響をいただき、突然普段の1000倍くらいのアクセスがあり、驚いております。 会社員を辞めて学振をとるということ - 日記なんで。 会社を辞めて学振をとって博士課程に出戻ってきてちょうど半年が経ったわけです…

一生懸命はダサい

飛騨の森 「意識高い系」という、高みを目指す人を揶揄する言葉があるけど、面白い言葉だ。「一生懸命取り組んでいる人を小馬鹿にするな」と怒る人もいるけど、人が必死だったり一生懸命だったりする姿ってどうしても「ダサく見えてしまう」ものなんだと思う…

東京は腹が立つ

通勤風景。滋賀の田園に住んでいます。 出張で1週間ほど東京にきている。3か月弱の滋賀の田舎暮らしを経て、改めて、3年間住んだ東京を眺めてみる。スーツを着た会社員が満員電車に乗ってシステマティックに移動している。テレビでおなじみの地名、テレビで…

会社員を辞めて学振をとるということ

明神池@上高地 会社を辞めて学振を取って博士課程に出戻ってくる、という選択はかなりレアなキャリアだと思う。僕も進路に迷っていた時にネット上を色々と検索してみたけど、そういう前例はほとんど見当たらなかったし、リアルでも「そんな(アホな)ことす…