午前は節足動物の体の構造を学んだ。
動物界は発生学的に大きく二つに分けられるのだが、
片方のグループの進化の頂点をヒトをトップとする脊椎動物とすると、もう片方のグループ進化の頂点は節足動物になるだろう。
昆虫だけで記載されている動物の半数を超える約100万種いるんだからその繁栄ぶりはすごい。
ちなみに二番目に大きなグループである軟体動物で今のところ発見されてるのが高々10万種だ。ヤッヴぁい。
そして前期の講義で先生が、本気で探せば線虫は1億種類以上いるかもって言ってた。いきものいったいどうなってんだ。やばすぎるだろ。
さらにそんな節足動物の中で、最も機能的に進化し、動物界においてヒトと双璧をなす地位に君臨するのが、
攻撃と機動に特化し、群れで行動するスズメバチだと僕は思う。
もしヒトと同じ大きさなら人類は地球を巡って争ってるに違いない。
体と一緒に脳も大きくなるからそこそこの知能も備わってそうだ。
そんな妄想ばっかしてたら授業終わってた。


 そんで午後から頼まれていたワイヤーの張替え作業を行った。
途中でいろいろ足りなくなったので、クルマでコセキへ行った。
確実なアイドリングストップを約束するオートエンスト機能が燃費向上に一役買うデルタヴァンだが、
今日は停止した後、ギア入れたのを忘れてクラッチを繋いでしまい、リアルエンスト。豪快に車体が跳ね上がった。
いや、あれは心臓に悪いわ。追突されたんかと思った。
そんなこんなで作業も完了し、不毛な脚の回転運動を2時間やってきた。尻痛い。


 ところで、この記事読んで人間って救いようもなく愚かだなって思った。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89
>近年ではシングルスピードのマウンテンバイクが着実にシェアを広げている。
>これは、マウンテンバイクの激しい性能向上が、マウンテンバイクの醍醐味の一つである
>「オフロードを悪戦苦闘して走破する」という楽しみ方をスポイルしてしまうためである。
もう鉛フレームでも作って乗っとけや。