これは買うべき
最強の本と出会った。
理系のための口頭発表術―聴衆を魅了する20の原則 (ブルーバックス)
- 作者: R.H.R.アンホルト,鈴木炎,I.S.リー
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/22
- メディア: 新書
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本自体、適切なプレゼン方法に基づいて書かれていて、
ノリノリで読める。しおりを挟むタイミングが無い。
要点をまとめたチャートも付いているから、
全部読み直さなくても、発表前にそこだけ見ればいい。
これはやばい。
なんか最近、自分が「プレゼン教」みたいなのにハマってる気がする。
「どうやったら相手をこの話にノセられるか」みたいなのを考えながら、
試行錯誤するのが堪らなく楽しい。
この本の前半で、プレゼンを料理に例えていた。
自分が集めてきた情報(素材)を、プレゼン(料理)し、
聴衆(客)に知る喜び(食べる喜び)を与える。
いくら素材が良質でも、料理が下手だとお客は喜んでくれない。
逆に、素材の味を活かしきる料理ができれば、おいしいものができる。
そして、お客さんにおもしろかった(おいしかった)と言われたとき、
自分自身も喜びを感じることができる。
これがたまらなくおもしろいと思う。
問題は、和食が世界に通用しないように、日本語では世界に通用しないトコだ。
英語は読めるようになったが、
発表の場で使いこなすまでになるなんて、到底想像できない。
20年日本語つかってて、日本語の発表もスラスラとはいかないのに。
やっぱり練習しなきゃダメなのかなぁ。めんどくさいなぁ。