決めた

 前回の日記のリンク元検索ワード。
「会話 何日 してない」
「会話してない」
「レーパン 女」
そんなん検索すんなや。


 衝撃の事実を先生に教えてもらった。
僕のやってる研究の分野では、今、研究職採用の倍率が大体50倍らしい。
ごじゅうばいて。
上位2%ってインカレ完走しちゃいます位の領域じゃん。
あぁ、果てしない。


 いくら「人それぞれ」を唱えても、やっぱり最後は競争で決まる。
これはしょうがない。どんな世界にも定員というものがある。
ガキの運動会で、「順位がつかないように手を繋いでみんなでゴール」
みたいなんやってる場合じゃない。
「一位」の定員は一人って決まっている。
あいつに負けると悔しい、みたいなんが絶対必要だ。


 さて、上位2%に入るためには、
僕が通ってる研究所の人口が大体50人だから、
自分に特別な才能があることを仮定しない限り、
この建物で俺が一番頑張ってます、と堂々と言えるくらいやらないとダメだ。
そして、今はこの上位2%に入るために頑張ることに決めた。
ここのところずっと将来を悲観していたけど、
未来の自分は境遇も考え方も全く違う他人で、
想像しようがないという結論になった。
結局は具体的な目標(2%)が欲しかっただけなのかもしれない。


 特に、英語とプレゼン能力の向上には全力を注ぎたい。
これは研究にも必須の能力だし、
もし、「2%はやっぱ無理でした」ってなる日が来たとしても、
上位2%に入る勢いで英語とプレゼン能力を鍛えていれば、
まぁどっかで何かはできる気がするからだ。


 こんな感じで、なんだかんだいって潰しが利きそうなあたり、
芸術やスポーツでプロを目指す人達に比べればゆとりなのかもしれない。
そういう世界の人達の中には、「自分こそが一番努力している」と思いながらも、
なかなかうまくいかない人も大勢いると思う。
その領域に達せずして、将来を悲観する資格は無い。