根拠の無い危機感の無さ

 明日から院試だ。高校の中間試験並の緊張感のなさ。
めんどいから早く終わって欲しい。二日もいらん。
一方で、面接にスーツで来る人もいるらしい。
受験案内に「更衣室」の場所が載ってたのってそういうことだったんか。
てっきり荷物置き場かと思ったわ。
まぁ僕は海遊館Tシャツでいいや。


最近おもろかったニュースを3つほど。


http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009080301000721_Detail.html
最後に出てくるババァ、どうしても我慢できずに叫んだなら分かるけど、
わざわざ見に来るくらいだから、最初からそのつもりだったんじゃないだろうか。
確かに、どんな一般的な意見にも、反対する人間が何人かは出てこないといけないと思う。
例えば、怪しいグラフをたくさん載せて「環境問題はウソだ!」みたいなの言っている人も、
環境問題が健全であるために何人かは必要だ。
だけど、この制度に関しては、反対意見にも割と市民権があって、
「直接言うより手が無かった」という状況でもないと思う。
このババァの目的はなんだったんだろうか。気になる。
なんにせよ、正しい場所できちんと議論されているのだから、
間違ったやり方で主張された意見は取り上げるべきではない。
だから、当たり前だけど、このババァのことは、あまり報道すべきではないと思う。
じゃないと、このババァの思うツボであり、
正しい場所で議論することの価値が下がる。


http://www.asahi.com/science/update/0801/TKY200908010176.html
実はしょっちゅうこの人のブログをチェックしてた。
自分自身にしっかりした義務感みたいなのを持っていて、
しかもその責任にちゃんと答えている感じが、凄いなぁと思った。
日本と宇宙を繋ぐ唯一の人間であり、
ある意味、マルチタスクの究極形態だったと思う。
僕には精神的に無理だと思う。
ところで、この人が地球に帰ってきたあとの会見で、
仲間と寿司パーティーの話をしているときに、
"Can you eat raw fish?"
と冗談交じりに聞いていたのが印象に残った。
というのも、この前話した外国人(西洋の人)が、
日本人が、「箸持てるのすげー!」とか「タコ食えるの?」とか
聞いてくるのがウザい、って言ってたからだ。
「外人」=「箸持てない」みたいなレッテル張りが、
馬鹿にされているようでunpleasantだと言っていた。
「日本はそういうトコだよ」と言えば、それでおしまいだけど、
「そういう風に感じる人もいる」というのを知っておくことは、
最低限必要だと思った。
まぁでも、アメリカに住んでる若田さんが、会見で使ったってことは、
そこまでシビアに考える必要はないのかもな、と思った。


http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090803AT2G2700N03082009.html
宇宙以上に知られていないのが深海。
ちょっと本気で調べれば無限に新種が出てくるんだけど、
金も宇宙並みにかかるので、なかなか研究は進まない。結局は金だ。
でも最近は、炭素の循環、特殊な微生物、海底資源という方面で注目され始めていて、
世間の目も向き始め、ついにこういう計画が。これは興奮する。
世界初ということなので、ぜひ日本がリードしてほしい。


 はぁ、結局長くなった。手短に済ませる才能がない。
まぁ、試験までの悶々とした時間を潰せたのでいいか。
コレで落ちたら、抱腹絶倒の噴飯モノですね。