やっぱ考えすぎはよくないよね

 酔いの効果を一言で言うと、「思考放棄」だと思う。
程よく飲めば、余計な事を考えなくて良くなって楽しい。
飲みすぎると考えるべきことを考えなくなって失敗する。
最近なんだか毎日酒を飲んでる気がするぞ。
まぁ、今日は「月見酒」ということで。


 前から読みたいと思ってたやつを今日一気に読んだ。

世界の英語を歩く (集英社新書)

世界の英語を歩く (集英社新書)

世界中で話されている英語を紹介しながら、
アメリカ英語なんて覚えなくていいんだぜ、って言う本。
今までフランス人、インド人、モンゴル人、ロシア人、台湾人と話したことがあるけど、
学校で習った英語を話す人は一人もいなかった。
しかも、みんな驚くほどかけ離れたモノを話す。
例えば、僕が会ったモンゴルの人はrをルって言ってたし、(star→スタル)
フランスの人はchがシ(research→リサーシ)、thが濁らない音(than→タン)になるから、
その法則に気付くまでは本当にゆっくり発音されても聞き取れなかった。
よう考えたら、単語や文法が統一されたモンが普及してること自体が奇跡で、
全世界の人が同じモンを話すなんてあり得ないよね。
実用英語を勉強する人は必読です。