時間を斬る感覚を身につけたい

 乗鞍は雨で自転車通行止めでした。4分の1ほど登ったところでゲートがあって、おっさんが通せんぼしてた。雨と霧が酷くて自転車はダメだと。失意の極み。死ぬほど悔しい。絶対いつか登りに行くからな!


 8月に入ってからとても忙しいんだけど、いかにして時間を効率よく使うかを考えているうちに「時間は何かで堰き止め区切らない限り、あるだけ勝手に流れる」ということをよく感じるようになった。パーキンソンの法則と言われているやつだと思うけど、要は2時間でできる仕事も3時間あれば3時間かかる、という話。これまで「自分の能力でどこまで完成度を上げられるか」というのを考えることが多かったけど、最近は、時間をかければ完成度が上がるのは当たり前で、限られた時間でいかに完成度を上げるか、というところを考えることが多い。一つ一つの仕事を順番に完成するまでやっていたら時間がいくらあっても足りない。自分がすべき仕事の全体量、さらには将来の仕事量や、自分の私的な予定も考慮して、何に何時間割り当て、どのイベントでどの時間を斬るか、ということを考えていかなければならない。要するに、目の前の仕事に対して全リソースを割くのではなく、全ての仕事に対して均等に全リソースを割くべきだということだ。社会人になるまでに、この「時間をイベントで斬る感覚」を身につけたいと思う。


とりあえずドイツの学会に向けてラストスパートです。それが終わったらマジ遊ぶ。