愚痴が出始めるフェーズ

 
@山梨県 本栖湖


仕事の雰囲気も大分つかめてきて、「華やかな部分の裏には案外泥臭い仕事がたくさんあるのだ」ということに気が付きつつある。はっきりいって単純作業が多いのだけど、でもまぁそれも、見て知りかったことなので今は意義を感じながらやっている。
 言いたいことはたくさんあるが、だんだんと言えることも少なくなってくるので、極めてぼかした言い方をすると、社会人になって、世間が広くなって、いろんなもの見て聞いて感じて、一番感じるのは、日本社会では、想像を絶する量の理不尽が、既得権益を守ろうとする老人たちによって生み出されているということだ。なぜ、若者は強者生存の世界で苦しみ頑張っているのに、老人はあんなに優遇されるのか。なぜかこの国では、「年寄りは敬うべき」という考えが蔓延している。本当に歳の分だけ経験があって、尊敬すべき言動をとる老人なら、自然に敬われるはずで、そんな思想に頼らなくていいはずだ。そうではないくせに、「そんだけの時間生きればそれくらい誰でもできるだろ」みたいなことをすることしかできないくせに、早く生まれたというだけで、偉そうにして、世の中を思い通りに動かせて当然のように思っている老人は、まさに老害でしかない。これが本当にこの国を破壊していると思う。若者と同じフィールドで戦え。早く生まれただけで偉そうにするな。偉そうにするならそれを見せてくれ。そのうち、本当に「老人VS若者」で戦争が起こってもおかしくないとおもうくらい、理不尽だと思う。